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本家のお世話-#34。(サーバ機テンヤワンヤ)

 サーバ機の清掃後,あまりに温度が高いように思えたので,デバイスの整理に入った。中古で購入したままだったので,使わないIEEE1394のボードとかも挿さったままだった。AirFlowを考えてケーブルなども整理した。このあたり,FHさんの掲示板でいろいろご指導いただいた。転載許可もいただいているので,お楽しみに!!

 で,再起動したわけだが,OSが見つかりません状態になって焦った。このときは,SCSIコントローラのIRQが変わったりしていて,SCSIのことがよくわかっていないので,この辺が原因なのかなと思っていたのだが,BIOSを保存していたバックアップで前の設定に戻したりして,何とか再起動できた。おかげさまでこの辺でSCSIのことも大分勉強した(汗)。

 しかし,何とも不安定で起きたり起きなかったりしているうちに,C0000218エラーが出るようになった。あちこちいじった後でもあり,その出方が不安定で本当にハマったのだが,みなさんのご教示には従わずOSの再インストールに走ってしまった。ハードをいじるのは苦手なもので,ソフトの不具合かなと思える節があればそちらに飛びついてしまう。

 しかも,再インストしたのは,WindowsXPではなく,CentOS6の。どうせなら,LINUX Serverへの移行を早めてしまえと思ったのだ(爆)。そしたら,無事走らせられたのでやったねと思ったんだが,ちょくちょくREAD ERRORが出る。これ,DISKがつくこともあれば,つかない場合もあった。

 それにそばにいると,HDDを読むのに一苦労も二苦労もしている感じの動きなのだ。DISK READ ERRORって,必ずしもおっしゃる通りというわけではないが,今回は素直にそれを疑った。OSが起動してくれないのに,どうやってそれを調べるかと思ったのだが,ふと,昔使ったHDD Regeneratorを思い出したので使ってみた。ちょっと古いしかもフリー版で,SCSI DISKを読んでくれるか心配だったんだが,ちゃんと調べられた。まー,すごい数の不良セクタ数だったね,ビックリ。しかも,直しても直しても再発するという感じ。修復やりかかったけど,あきらめちまったもん。それくらいすごい。

 結局つまるところ,SCSI DISKのご老衰が原因だったということか。いろんな清掃や拡張ボードの変更に入る前に,chkdskとかをやるべきだったね。しかし,4/14のサーバダウンの前にも,その手のエラーメッセージは出たことがなかったので,疑いもしなかった。WindowsのC0000218エラーってなんだよ。素直に,DISK READ ERRORを出してくれよ!!まったく。壊れても仕方のない年数の経ったDISKであることは認めるよ,製造2004-12だもんね。

 ここの至るまでのテンヤワンヤを,何回か続けて書いていきまーす(火暴)。