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Linux

CentOS6の練習-#3([Minimal]インストール)。

投稿アップデート情報  更新(7/13)

 さて,いよいよLinux サーバの構築を始めます。Webサーバの構築だから,「本家のお世話」の関係だが,ひとまずはテスト構築なので,「CentOS6の練習」に入れた。何はともあれ,Minimalのインストールまで。
 今日(7/13),CentOS6.3のリリースノートを拾い読みしていたら,「MinimalCD と full DVD から Minimal を選んだ場合は完全に同じわけではないから気をつけてね」と書いてあった。6.2についても同じことが書いてあった。どこが違うんだろう。それもどっかに書いてあるんだろうなと,思った。 yum update したら,6.2が6.3になったんだが,今後,サーバについては,MinimalCDを基準に行こうと思っているので,この際,も一度MinimalCDからやり直しておこうということで,ちょっと書き換え。

  1. xw4200を,CentOS-6.2-i386-bin-DVD1から起動する。Minimalのインストールだから,CentOS-6.2-i386-minimal.iso を使ってもいいんだが,この間作ったDVDがあるのでそれを使用した。CentOS-6.3-i386-minimal.isoから起動する。
  2. 一番上の「Install or upgrade an existing system」のままで[Enter]。
  3. |Disk Found|では「Skip」を選んで[Enter]。
  4. CentOS6のロゴが表示されたら,[Next]をクリック。
  5. Japanese(日本語)を選び,[Next]をクリック。
  6. キーボードは日本語が選ばれていると思うので,そのまま,[次(N)]をクリック。
  7. 「基本ストレージデバイス」を選んだまま,[次(N)]をクリック。
  8. 「新規インストール」を選んだまま,[次(N)]をクリック。
  9. ホスト名は,自鯖のホスト名を設定。
    左下の「Configure Network」に入って,System eth0 の IPv4について自宅LANの情報を設定する。「自動接続する」のところを必ずチェックする。これについては,ルータなどの設定も必要になる。
    [次(N)]をクリック。
  10. タイムゾーンは,「アジア/東京」のまま,左下の「システムクロックで UTCを使用」のチェックをはずし,[次(N)]をクリック。
  11. rootのパスワードを設定。絶対に忘れないように,控えを!! [次(N)]をクリック。
  12. 「既存のLinuxシステムを入れ替える」を選び,左下の「パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する」にチェックをしたのち,[次(N)]をクリック。もう1度,[次(N)]をクリック。 「変更をディスクに書き込む」をクリック。
  13. |ブートローダーのオペレーティングシステムのリスト|から「Others」を削除して,[次(N)]をクリック。
  14. [Minimal]をインストールするので,そのままで,[次(N)]をクリック。
  15. DVD CDが排出されるので,取り出した後,光学ドライブを閉じて,「再起動(T)」をクリック。
  16. CentOS release 6.2 (Final) CentOS release 6.3 (Final)
    Kernel 2.6.32-220.e16.i686 on an i686 Kernel 2.6.32-279.e16.i686 on an i686

    login:
    と表示されるので,ユーザ名はrootを使用し,先ほど決めたrootのパスワードで,ログインする。

  17. ここでアップデートを行っておく。
    # yum update
  18. SELinuxの状態の確認。
    # getenforce
    Enforcing <<– 有効です。
    Minimalのノーカスタマイズってことは,xが入っていないので,すべてコマンドラインからなわけ。それでたったこれだけで疲れた。ひとまず,シャットダウン。shutdown -h now (爆)