初めての VPS-#4 (CentOS7 上に WordPress のインストール)。

 さくらの VPS のお試し期間は, 12/2 までだったのだが,まだやりたいことを残しているので,続けて使っている。月払いで,しばらく続けてみるつもりである。

 今回は,「WordPress のインストール」について書く。試される場合は,当然ながら,前もって,初めての VPS #1初めての VPS #2初めての VPS #3 は完了していないといけないです。まずは Wheel Group User (うちの場合は centos )として―言い換えると root 権限のユーザということ―インストールする。

注)||SELinux と WordPress||httpd_selinux(8) 参照)

  1. ダッシュボードからプラグインをインストールしようとしたら,「FTP サーバー VPS_DomainName への接続に失敗しました」が出た。 Http デーモンがネットワークにアクセスできないせいらしい。解決策は, “httpd_can_network_connect –> on”。
    $ sudo setsebool -P httpd_can_network_connect on
  2. ダッシュボードからメディアファイルをアップロードしようとしたら,「ディレクトリ wp-content/uploads/year/date を作成できませんでした。この親ディレクトリのアクセス権はサーバーによる書き込みを許可していますか?」が出た。親ディレクトリのパーミッションは 707 だったんだけとさ。 Httpd デーモンが context のせいで,ディレクトリの読み書きができないらしい。 context を ‘httpd_user_content_t’ から ‘httpd_sys_rw_content_t’ に変えたら,できるようになった。しかし,別の問題が発生。 FTP クライアントから見えない。メディアファイルに関しても FTP クライアント経由でバックアップすることが多い私には,これは問題である。
     
    解決策を探してみた。
    context を ‘httpd_sys_rw_content_t’ ではなく, ‘public_content_rw_t’ にする。メディアをアップロードするためには, ‘httpd_anon_write –> on’ も必要だった。
    $ sudo setsebool -P httpd_anon_write on
    $ sudo semanage fcontext -a -t public_content_rw_t \
    "/path/to/wp-content/uploads(/.*)?"

    $ sudo /sbin/restorecon -RF /path/to/wp-content/uploads
     
    参考 URL: 5.7.2. 永続的な変更: semanage fcontext
    上記には ‘restorecon -R’ で変更可能にと書いてあるのだが,なんでだか ‘restorecon -RF’ と F(force)を付けないとうまくいかなかった。

||Wheel Group User として WordPress をインストール||

  1. phpMyAdmin に root としてログイン。
  2. WordPress 用の database (wordpressdb とか) を照合順序 ‘utf8_general_ci’ で作成する。
  3. WordPress 用の user (wordpressuser とか) を localhost かつ passphrase ありで作成する。
    GRANT USAGE ON *.* TO wordpressuser@localhost IDENTIFIED BY PASSWORD ‘passphrase’;
     
    特権を編集する。データベース ‘wordpressdb’ について GRANT 以外のすべての特権を与える。グローバル特権は一切付与しないことに注意!!
    GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpressdb.* TO wordpressuser@localhost;
  4. ログアウト

——————–

  1. VPS に SSH 経由で centos としてログオン。直後は, /home/centos にいるはず。
  2. $ mkdir tmp
    $ chmod 707 tmp

    tmp はダウンロードファイル用である。

  3. $ cd tmp
     
    ‘wget’ が入っていない場合は,下記でインストール。
    $ sudo yum install wget
     
    WordPress をダウンロードし,解凍後当該個所にコピーする。
    $ wget https://ja.wordpress.org/wordpress-4.0-ja.tar.gz
    $ tar xzvf wordpress-4.0-ja.tar.gz
    $ rsync -avP ~/tmp/wordpress/ ~/www/html/wp/
  4. uploads フォルダを作成。
    $ mkdir ~/www/html/wp/wp-content/uploads
    $ chmod 707 uploads
     
    context type を変更する。
    $ sudo semanage fcontext -a -t public_content_rw_t \
    "/home/centos/www/html/wp/wp-content/uploads(/.*)?"

    $ sudo /sbin/restorecon -RF /home/centos/www/html/wp/wp-content/uploads

——————–

  1. ブラウザから, http://VPS_DomainName/wp/ にアクセスする。
  2. ブラウザからのインストール時, wp-config.php が自動生成されないので,表示される情報をもとに,テキストエディタで作成し, FTP クライアントでアップロードして,パーミッションを 404 にする。
    それ以外は,順当に進む。
     
    注)WordPress が FTP account 情報を自動取得できないようで,アップテートやプラグインインストール時に,一々入れてやらないといけないので, wp-config.php の /* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */ より前に下記の 3 行を追加した。
    参考 URL: WordPress Upgrade Constants
     
    define('FTP_USER', 'username');
    define('FTP_PASS', 'password');
    define('FTP_HOST', 'VPS_DomainName');

 
 この時点で, PHP は DSO (Apache 2.0 Handler) で動いている。で,上の手順後,大部分の WordPress のファイルのオーナー/グループは ‘centos:centos’ になっているが,ダッシュボードからアップロードしたメディアファイルだけは, ‘apache:apache’ である。このせいで, FTP クライアントから,メディアファイルの編集ができない。バックアップはできるんだが。まあ, ‘centos‘ としてなら, SSH 経由で ‘chown’ が使えるけどね。
 
 このことは,一般ユーザの場合に,より問題となると思う。続いて,一般ユーザとして,インストールする話を書く。
 
||一般ユーザとして WordPress をインストール||
 当然ながら,サーバサイドの作業は,一般ユーザではできない。 centos として行う。

    [サーバサイド]——

  1. centos として, SSH 経由で VPS にログインし,一般ユーザを作成。
    $ sudo adduser normuser1
    $ sudo passwd normuser1
    Changing password for user normuser1.
    New password:
    Retype new password:
    $ sudo chmod 701 /home/normuser1
  2. /etc/httpd/conf.d/userdir.conf を編集する。
    $ sudo vi /etc/httpd/conf.d/userdir.conf 参考 URL: UserDir ディレクティブ

    • UserDir disabled の次行に UserDir enabled normuser1 を追加。
    • #UserDir public_html の次行に UserDir www/html を追加。
    • <Directory "/home/*/public_html">
      —>> <Directory "/home/*/www/html">
    • Options MultiViews Indexes SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec
      —>> Options MultiViews SymLinksIfOwnerMatch IncludesNoExec
  3. $ su - normuser1
    $ mkdir www
    $ cd www
    $ mkdir html
     
    normuser1 id の属性をチェック。
    $ id -a normuser1
    uid=1001(normuser1) gid=1001(normuser1) groups=1001(normuser1)
    $ exit
    $ sudo systemctl restart httpd.service
  4. $ sudo gpasswd -a sennari apache
    normuser1 id の属性をチェック。
    $ id -a normuser1
    uid=1001(normuser1) gid=1001(normuser1) groups=1001(normuser1),48(apache)
  5. ブラウザから root として phpMyAdmin にログイン。
     
    WordPress 用の database (normuser1db とか) を照合順序 ‘utf8_general_ci’ で作成する。
    WordPress 用の user (normuser1wp とか) を localhost かつ passphrase ありで作成する。
    GRANT USAGE ON *.* TO normuser1wp@localhost IDENTIFIED BY PASSWORD ‘passphrase’;
     
    特権を編集する。データベース ‘normuser1db’ について GRANT 以外のすべての特権を与える。グローバル特権は一切付与しないことに注意!!
    GRANT ALL PRIVILEGES ON normuser1db.* TO normuser1wp@localhost;
     
    ログアウト。
    [クライアントサイド]——

  1. FTP クライアントで, normuser1 の DocumentRoot にアクセスする。
    テストとして, index.html をアップロードしてみる。ブラウザから http://VPS_DomainName/~normuser1/ にアクセスして確認。
     
    余談だが,この index.html に base64 encoded in-line image scheme を使ってみた (^^)。
  2. FTP クライアントで, DocumentRoot に wp フォルダを作成。
    解凍した WordPress のファイルを wp に FTP 経由でアップロード。
  3. ブラウザで, http://VPS_DomainName/~normuser1/wp/ にアクセスし, WordPress のインストールを続ける。
     
    ブラウザからのインストール時, wp-config.php が自動生成されないので,表示される情報をもとに,テキストエディタで作成し, FTP クライアントでアップロードして,パーミッションを 404 にする。それ以外は,順当に進んだ。
     
    注)WordPress が FTP account 情報を自動取得できないようで,アップデートやプラグインインストール時に,一々入れてやらないといけないので, wp-config.php の /* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */ より前に下記の 3 行を追加した。
    参考 URL: WordPress Upgrade Constants
     
    define('FTP_USER', 'username');
    define('FTP_PASS', 'password');
    define('FTP_HOST', 'VPS_DomainName');

 上記終了後, WordPress 4.0 を 4.1 にアップグレードした。問題なし。ところが, uploads フォルダは作成済みでパーミッションを 707 にしてあったにも関わらず,メディアのアップロードができなかった。そんなわけで,下記のような手直しをした。

  1. FTP クライアントで, uploads フォルダのパーミッションを 775 に変更。どうやら, Http デーモンがここにフルアクセスできないといけないようなので。
  2. 以下の 3 つは centos として SSH 経由でやった。これらは,一般ユーザの権限ではやれない。そんなわけで,複数ユーザのサイトを運営する場合,この件はとても不便ではないかと思った。何しろ, ‘fcontext -a -t’ 以外は uploads フォルダ作成後でないとできなかったから。
    • $ sudo chown -R normuser1:apache \
      /home/normuser1/www/html/wp/wp-content/uploads
    • $ sudo semanage fcontext -a -t public_content_rw_t \
      "/home/normuser1/www/html/wp/wp-content/uploads(/.*)?"
    • $ sudo restorecon -RF /home/sennari/www/html/wp/wp-content/uploads

 さて,いまひとつの疑問がある。どうして WordPress は upgrades と メディアアップロードで違う方法をとっているのだろうか。メディアについても upgrades と同じ方法でやってくれれば,こんなことは起こらないと思うのに。 PHP に詳しくないのでよくわからないが,おんなじ方法を使うとなんかまずいことがあるんかいな?
 
 そんなこんなで, suEXEC サポートに取り組んでみようかという気になっている。

覚え書-#22。

群雀
群雀
 昨日,珍しくスズメの群れを見た。子供のころには田んぼにいやというほどいたスズメ,近頃では本当に珍しい。昨日のような群れとなるとめったとお目にかかれない。寂しいことだ。雀のお宿(舌切り雀ですな)などという話も,本当のスズメをあまり見たことのない子供たちに,話して聞かせる日が来てしまうのだろうか。
シロハラかな?
シロハラかな?
 
 でもって,今日は左図の鳥を見た。シロハラに似ている気がするが,どうだろうか。ちょっと,細身の気もするが,あってますかね?
 
 話は変わって,アップデートメモ。昨日,下記のソフトをアップデートした。サーバの OS は Win7 HP SP1 x86 である。
 

本家のお世話-#111。(phpMyAdmin 4.3.1へアップデート)

 12/5 に phpMyAdmin 4.3.0 が 12/8 に 4.3.1 が出た。で,昨日, 4.2.13.1 から 4.3.1 にアップデートした。 ChangeLog はこんな感じ。 4.3.0 はいろいろと改良されているみたいだが, 4.3.1 は単なる bugfix バージョン。

 いつも通り, phpMyAdmin-4.3.1-english.zip をダウンロードして解凍。古い config.inc.php を新しくできた phpmyadmin フォルダにコピーし,すべてをサーバにアップロードする。(「Windows7上にWamp系WebServerを建てる-#3。」参照。)

 古い config.sample.inc.php (=Ver.4.2.x) と新しいのを比べたら, 1 行減って, 1 行増えていた。

/* Storage database and tables */ のところ
 減った行
     // $cfg[‘Servers’][$i][‘designer_coords’] = ‘pma__designer_coords’;

 増えた行
     // $cfg[‘Servers’][$i][‘central_columns’] = ‘pma__central_columns’;

4.3.1 の警告
4.3.1 の警告
 しょっぱなにログインすると,「The phpMyAdmin configuration storage is not completely configured, some extended features have been deactivated. Find out why. Or alternately go to ‘Operations’ tab of any database to set up it there」が出た。前半は,いつもの環境保管領域に関しての注意書きだが,後半が増えている。要するに,手作業でセットアップをやってもいいよってことダネ。

 「Find out why」をクリックすると,右図のように問題点が表示される。また,対処法も書いてある。表題の日本語のみ,ちょっと,変だね。

     高度な機能の設定する簡単な方法:

     Create the needed tables with the ./examples/create_tables.sql.
     作ったテーブルにアクセスできる pma ユーザを作成します。
     設定ファイル (config.inc.php) で高度な機能を有効にします。 config.sample.inc.php に
     ある設定例をコピーするといいでしょう。
     更新した設定ファイルを読み込むために phpMyAdmin にログインし直します。

 下記のことをやった。

  1. 古い config.inc.php のままで,新バージョンに root として,ログオンする。
  2. phpmyadmin データベース上での, controluser(Default : pma) の特権に ALTER を追加する。
  3. 新しい, create_tables.sql をインポートする。データベース名 (Default : phpmyadmin) や controluser 名 (Default : pma) をいじっている場合は,インポート前に, create_tables.sql を編集しておく。(「phpMyAdmin 環境保管領域」参照。)
  4. ログアウト。
  5. 前の config.inc.php を編集する。
    • 削除する行
           $cfg[‘Servers’][$i][‘designer_coords’] = ‘pma__designer_coords’;
    • 追加する行
           $cfg[‘Servers’][$i][‘central_columns’] = ‘pma__central_columns’;
  6. 再度, root としてログオン。
  7. テーブル pma__designer_coords を削除する。

 以上。

 ところで, central columns についての説明が central_columns にあるが,読んでも使い方がよくわからない。どうやったら,記録できるのか???

はやぶさ 2 くん,無事,旅立ち。

 はやぶさ 2 くんの打ち上げ,無事,終わりましたね。昨日は,ずっと, YouTube にかじりついていました。皆さんは,どうなさってましたか。

 昨日の録画は, JAXA のチャンネルで視聴できます。「小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ中継

 帰還は, 2020 年の予定です。はるかなる旅路です。今回は,あまりニュースにならないといいですね。エッと,思われるでしょうが,帰還まであまりニュースにならないということは,探査が滞りなく進むということですから。

 何事もなく探査を進め,元気に,オーストラリアの予定地に帰ってきてほしいものです。

初めての VPS-#3 (CentOS7 上に LAMP を構築)。

 はやぶさ 2 の打ち上げ,再延期になっちゃいましたねぇ。 12 月 3 日 (水) 13 時 22 分 04 秒の予定だそうです。三度目の正直で,今度こそ晴れてほしいなぁ。

 さて, SELinux を有効にしたままで, CentOS7 上に LAMP を構築しようと思う。
 LAMP 構築に先立って,以下の 3 4 つをやった。

  1. $ sudo vi /etc/pam.d/su
    下記の行をアンコメントする。
    #auth required pam_wheel.so use_uid –>> auth required pam_wheel.so use_uid
    これで, Wheel Group 外のユーザは ‘su’ コマンドを使っても, root にはなれなくなった。
  2. $ sudo vi /etc/aliases
    ファイルの最下行をアンコメントし,ユーザ名を変更する。
    #root: marc –>> root: centos
    $ sudo newaliases
    これで,ユーザ centos が root 宛てのメールを受け取れるようになった。
  3. タイムゾーンをチェックする。
    $ sudo timedatectl status
    特に,問題なし。
    $ sudo systemctl status chronyd.service
    結果に, “System clock wrong by 1.088336 seconds, adjustment started” というのがあったので, /etc/chrony.conf を編集した。
    $ sudo vi /etc/chrony.conf
    中に “# Use public servers from the pool.ntp.org project.” と書いてあったので, pool.ntp.org に行ってみたら,使い方があった。その指示に従って, ‘+’ の 4 行を追加し, ‘-’ の 4 行を削除した。
    +server 0.pool.ntp.org iburst
    +server 1.pool.ntp.org iburst
    +server 2.pool.ntp.org iburst
    +server 3.pool.ntp.org iburst
    server 0.centos.pool.ntp.org iburst
    server 1.centos.pool.ntp.org iburst
    server 2.centos.pool.ntp.org iburst
    server 3.centos.pool.ntp.org iburst
    サービスを再起動して,確認。
    $ sudo systemctl restart chronyd.service
    $ sudo systemctl status chronyd.service
    よくなった。
  4. パッチ自動更新用。
    $ sudo yum install yum-cron
    $ sudo vi /etc/yum/yum-cron.conf
     行番号 20: apply_updates = no –>> apply_updates = yes
    $ sudo systemctl start yum-cron.service
    $ sudo systemctl enable yum-cron.service

1 Apache Httpd のインストール   2 MariaDB のインストール   3 PHP のインストール
4 phpMyAdmin のインストール   5 vsftpd のインストール

 
||Apache Httpd のインストール||

  1. $ sudo yum install httpd
    インストールされたバージョンは, httpd.x86_64 2.4.6-18.el7.centos だった。
  2. /etc/httpd/conf/httpd.conf を編集する。
    $ sudo vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
     
    :set nu’ で行番号を表示する。

    • 行番号 42: Listen 80 –>> Listen Server_global_IP:80
    • 行番号 86: ServerAdmin root@localhost –>> ServerAdmin My_email_address
    • 行番号 95: #ServerName www.example.com:80 –>> ServerName VPS_DomainName:80
    • 行番号 119: DocumentRoot "/var/www/html" –>> DocumentRoot "/home/centos/www/html"
    • 行番号 124: <Directory "/var/www"> –>> <Directory "/home/centos/www">
    • 行番号 131: <Directory "/var/www/html"> –>> <Directory "/home/centos/www/html">
    • 行番号 144: Options Indexes FollowSymLinks –>> Options FollowSymLinks
    • 行番号 151: AllowOverride None –>> AllowOverride FileInfo Indexes Limit
      うちの場合,この行の変更は, WordPress のためである。
    • 行番号 164: DirectoryIndex index.html –>> DirectoryIndex index.php index.html
  3. 注) exstra.conf の場所: /etc/httpd/conf.d
    デフォルトの exstra conf : autoindex.conf, userdir.conf, welcome.conf
  4. 注 2) module.conf の場所: /etc/httpd/conf.modules.d/
  5. 注 3) log ファイルのローテートの設定をしていないのだが, Apache Httpd が自動でやってくれているようだ。(サーバを 1 日以上稼働したのち, /var/log/httpd/ を見たら,日ごとの log になっていた)。いつからこうなったんだろう?それとも, CentOS7 固有の機能なのか?
  6. 通常,ユーザのホームディレクトリのパーミッションは 700 であるが, httpd のアクセスを許可するために, 701 にしておかなくてはいけない。このことは, userdir.conf に書いてあった。
    $ chmod 701 centos
  7. DocumentRoot をユーザホームディレクトリに割り当てたので, httpd がアクセスできるように, SELinux の設定を変更する。これについての情報は, httpd_selinux(8) にあった。しかし, CentOS7 で見ようとしたら httpd_selinux(8) が空だったんだが,どうしてだろう。
    この際,オンラインの httpd_selinux(8) をご覧あれ。
    $ sudo setsebool -P httpd_enable_homedirs on
    $ sudo systemctl start httpd.service
    サービスを起動したら,エラーメッセージ “Job for httpd.service failed. See ‘systemctl status httpd.service’ and ‘journalctl -xn’ for details.” が出ちゃった。ユーザディレクトリに ‘www’ と ‘html’ を作るのを忘れてた。ユーザ centos として,以下の作業をやった。
    [centos@localhost ~]$ mkdir www
    [centos@localhost ~]$ cd www
    [centos@localhost www]$ mkdir html
    ここで,両ディレクトリの context を確認しておく。
    $ ls -Z
    drwxrwxr-x. test test unconfined_u:object_r:httpd_user_content_t:s0 www
    $ ls -Z
    drwxrwxr-x. test test unconfined_u:object_r:httpd_user_content_t:s0 html
  8. 再度, $ sudo systemctl start httpd.service
  9. $ sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=http
    Httpd テストページ
    Httpd テストページ
    $ sudo firewall-cmd --reload
    $ sudo systemctl enable httpd.service
    注 4) 各 Well-Known-Port の設定は,前もって済んでいるみたいだ。そんなわけでポート 80 についての firewall-cmd はいらない模様。
  10. http://VPS_DomainName/ にアクセスすると,右の図のようなページが見えるはずである。

||MariaDB のインストール||

  1. $ sudo yum install mariadb-server mariadb
    インストールされたバージョンは, mariadb.x86_64 1:5.5.40-1.el7_0 と mariadb-server.x86_64 1:5.5.40-1.el7_0 だった。
  2. $ sudo systemctl start mariadb
  3. $ sudo mysql_secure_installation
    Enter current password for root (enter for none): <<-- [Enter] キーを打つ。 Set root password? [Y/n] <<-- [Enter] キーを打つ。 New password: <<-- root のパスワードを設定。 Re-enter new password: <<-- パスワードの確認 = もう一度打つ。 以下の項目については, [Enter] キーを打つ⇩。 Remove anonymous users? [Y/n]
    Disallow root login remotely? [Y/n]
    Remove test database and access to it? [Y/n]
    Reload privilege tables now? [Y/n]
  4. $ sudo systemctl enable mariadb.service

||PHP のインストール||

  1. $ sudo yum install php php-mysql php-mbstring
    インストールされたバージョンは, php.x86_64 5.4.16-23.el7_0.3 , php-mbstring.x86_64 5.4.16-23.el7_0.3 , php-mysql.x86_64 5.4.16-23.el7_0.3 だった。
    php.conf はインストール時に,自動的に /etc/httpd/conf.d に作られる。
  2. /etc/php.ini を編集する。
    $ sudo vi /etc/php.ini
     
    :set nu’ で行番号を表示する。

    • 行番号 243: output_buffering = 4096 –>> output_buffering = Off
    • 行番号 314: disable_functions = –>> disable_functions ="shell_exec, suexec, passthru"
    • 行番号 375: expose_php = On –>> expose_php = Off
    • 行番号 811: allow_url_fopen = On –>> allow_url_fopen = Off
    • 行番号 878: ;date.timezone = –>> date.timezone ="Asia/Tokyo"

    注 5) additional.ini の場所: /etc/php.d
    デフォルトの additional ini: curl.ini, fileinfo.ini, json.ini, mbstring.ini, mysql.ini, mysqli.ini, pdo.ini, pdo_mysql.ini, pdo_sqlite.ini, phar.ini, sqlite3.ini, zip.ini

  3. $ sudo systemctl restart httpd.service

||phpMyAdmin のインストール||

  1. phpMyAdmin がほしいんだが, base, extras, updates リポジトリにはなかったので, ‘epel’ を追加することにした。
    $ sudo yum install epel-release
  2. $ sudo yum install phpmyadmin
    インストールされたバージョンは, phpMyAdmin.noarch 4.2.11-1.el7 だった。
    phpMyAdmin.conf はインストール時に,自動的に /etc/httpd/conf.d に作られる。
  3. /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf を編集する。
    $ sudo vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf

    うちの phpMyAdmin.conf は下記のような感じ。
    # phpMyAdmin - Web based MySQL browser written in php
    #
    # Allows only localhost by default
    #
    # But allowing phpMyAdmin to anyone other than localhost should be considered
    # dangerous unless properly secured by SSL

    Alias /phpMyAdmin /usr/share/phpMyAdmin
    Alias /phpmyadmin /usr/share/phpMyAdmin

    <Directory /usr/share/phpMyAdmin/>
       AddDefaultCharset UTF-8

       <IfModule mod_authz_core.c>
         # Apache 2.4
         <RequireAny>
           Require ip my_global_IP
           Require host my_mobile_host
         </RequireAny>
       </IfModule>
    </Directory>

    <Directory /usr/share/phpMyAdmin/setup/>
       <IfModule mod_authz_core.c>
         # Apache 2.4
         <RequireAny>
           Require ip my_global_IP
           Require host my_mobile_host
         </RequireAny>
       </IfModule>
    </Directory>

  4. $ sudo systemctl restart httpd.service

||vsftpd のインストール||

  1. $ sudo yum install vsftpd
    インストールされたバージョンは, vsftpd.x86_64 3.0.2-9.el7 だった。
  2. Edit /etc/vsftpd/vsftpd.conf.
    $ sudo vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
     
    :set nu’ で行番号を表示する。

    • 行番号 12: anonymous_enable=YES –>> anonymous_enable=NO
    • 行番号 82: #ascii_upload_enable=YES –>> ascii_upload_enable=YES
    • 行番号 83: #ascii_download_enable=YES –>> ascii_download_enable=YES
    • 行番号 100: #chroot_local_user=YES –>> chroot_local_user=YES
    • 行番号 101: #chroot_list_enable=YES –>> chroot_list_enable=YES
    • 行番号 103: #chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list –>> chroot_list_file=/etc/vsftpd/chroot_list
    • 行番号 128: –>> local_root=www/html
  3. $ sudo setsebool -P ftp_home_dir on
    local_enable=YES をアンコメントしている場合は, on にするようにと, vsftpd.conf に書いてあった。
  4. $ sudo vi /etc/vsftpd/chroot_list
    chroot_list に ‘admin’ を追加した。
  5. “chroot_~” をアンコメントして,一般ユーザとして, FTP 経由でアクセスしたら, 500 OOPS: vsftpd: refusing to run with writable root inside chroot() が出た。
    で, allow_writeable_chroot=YES を vsftpd.conf に追加。この情報は, 500 OOPS: vsftpd: refusing to run with writable root inside chroot() Login failed on debian (魚拓です)からもらった。
    行番号 104: –>> allow_writeable_chroot=YES
  6. $ sudo systemctl start vsftpd.service
    $ sudo systemctl enable vsftpd.service
    $ sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=ftp
    $ sudo firewall-cmd --reload