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ドメイン,移管したよ-#2。

 カーリング,負けちゃいましたね。よく頑張りました。 june さんへのコメントに速報で追記を書いていたのですが,昨日の「【スタードメイン】移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」後の手続きが遅くなったのも,実は,カーリング視聴のせいなんですよ(苦笑)。
 しかし,ほんとうによく頑張りました。選手のみなさん,お疲れさまでした。

 とはいえ,日本がいなくなったら,もうあんまり放送ないのかなぁ。準決勝なんて,絶対見たい組み合わせなんだけどな。

 ところで,今(11:17), Xrea の s370 にログインしようとしたら,入れなくなっている。未明までは入れたのに,「アカウントは存在しません。タイプミス、サーバー名をもう一度お確かめ下さい。 」が戻ってくる。どの作業の時点で入れなくなるのだろう。移管が完了しても入れたから,移管後の確認手続きが終了後しばらくの猶予時間があって,ということなのか。どうも,その辺の厳密なことがわからない。

 先ほど, VALUE DOMAIN の「DNSレコード/URL転送の変更」情報を消し, Mail&Backup のサーバにログインし,設定してあったメールアドレスを削除した。 Mail&Backup のサーバにはログインできるから,やはり,別扱いのようだ。契約が別だから当たり前か。しかし,このサービス, VALUE DOMAIN でドメインを持っていないと,契約できなかった覚えがあるのだが,契約してしまえば単独でも続けて使えるのだろうか。やはり,よくわからない。

 昨晩, eNom に初ログインしたときの初作業は,パスワードの変更(笑)。だって,自動発行のパスワードが,英小文字+数字なんだもん。

 で,ログアウトする直前にやった作業が, Contact Information の確認。 Registrant/Default Contact が Netowl, Inc. のものになっていて, Administrative Contact , Technical Contact, Auxilary Billing Contact は Default になっていた。ということは,その辺はスタードメインのほうで扱うのだろう。

 eNom ログアウト後,再度 Netowl の【ドメイン管理ツール】にログインし,【登録情報変更】で管理者メールアドレスを自分のものに変更した。今朝, eNom を再確認したら,メールアドレスが私のものに変わっていた。やはり, Netowl で設定したものが,しっかり反映されるようだ。
 「【スタードメイン】移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」の手順の書き方を見ると,うっかり,「ネームサーバー設定」しかやらないで使う人が出そうな感じ。それでも,スタードメインでの通常のドメイン利用だけなら,問題が起こらないようになっているんじゃないかと思われる。

 いずれにしても,我が家,まだまだ,変更し忘れがアチコチあるだろうなぁ。

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ドメイン,移管したよ。

投稿アップデート情報  追記(2/20)

 2/9より「ドメイン移管したいな。」に着手した。リセラーは,スタードメイン,これは DMO のにおいのしないところでということで(ハハハ)。で,スタードメインそのものには, DDNS のサービスがないようなので,くりくりさんの情報及び私自身の調査も踏まえて,レジストラも eNom に変更することにした。 eNom も過去結構いろいろあったんだが,まっ,選択肢そのものが少ないし。

  1. VALUE DOMAIN のユーザーコントロールパネルにログイン。 WHOIS のメールアドレスが,自分のものになっているかどうか,忘れずに確認しておく。VALUE DOMAIN の個人情報保護サービスを使っている場合,宛先が VALUE DOMAIN になっているかもしれない。
  2. 「ドメインロックの変更」に行き,ドメインロックを無効にする。認証鍵 (Authorization Info) も確認しておく。移管するドメインが .com なので後で必要だ。 VALUE DOMAIN のユーザーコントロールパネルをログアウト。
  3. Netowl で新規会員登録を行う。
  4. 会員登録完了の時点で, Netowl メンバー管理ツールの画面が表示され,ログイン成功。
  5. 左メニューより,「スタードメイン管理」を選択。さらにサブメニューより,「移管申請」を選択。
  6. 「以下のフォームに、移管したいドメイン名を入力してください。」でフォームにドメイン名を入れて検索。
    ここで,メチャ,はまった。下にずらっと並んだ TLD のチェックボックスだが,これのチェックを外していても,フォームの中に o6asan.com と入れると探してくれなかった。結局,フォーム内には, o6asan (←これが一番のポイント)だけを入れ, .com にチェックを入れるのが正解だった。ナンナンダヨ(泣)。
  7. ドメイン移管申請を開始する。
    「認証キー」つまり (Authorization Info)を正確に入力。
    「暗証番号」というのがいる。これのために,前もって「決済情報登録」が必要になる。
  8. 移管申請手続きを続ける。途中で,手数料をカードでプリペイド。¥1,050 也。本日の作業は終了。後は連絡メールが来るまで,ひたすら待つ。
  9. と思ったんだけどさ。出先から帰ってメールを確認したら,申請動作から 10 分と経たないうちに,承認メール「Domain Transfer Request for O6ASAN.COM」がやってきていたヨ。案の定,スパム扱いになっていた(爆)。
  10. 個人情報だけ除いてリンクしておくが,こんなの
    で,文中のリンクをポチッと。開いたページで「I Approve」のまま,下のほうの「SUBMIT」ボタンを押すと,
    Approval Information
    Thank you, your response has been recorded.
    が戻ってきた。
  11. 今度は,1時間と経たないうちに「Transfer Request: DENY o6asan.com」が到着。こんなの
    「取り消したいときは,指定時間までに連絡を取ってね」ということだから,何もする必要はない。しかし,時間はすべて UTC だ。もしキャンセルするならば,そのことを勘定に入れておかなくてはいけない。
    今のところは,これで終わり。 14 日までは,話が進まないわけだから,あとは連絡待ちになるな。

 さて,待つこと1週間。 2/17 に,ネットオウルのサポートから,「【スタードメイン】移管申請ドメイン移管完了のお知らせ」というメールがやってきた。メールの指示にしたがい,ネームサーバを設定するために Netowl にログイン。

  1. 入ったらすぐに,【ドメイン管理ツール】をクリックできる状態になっている。
  2. やってきたメールでは,
    • 【ネームサーバーの確認・変更】をクリックします。
      ネームサーバーを入力し「確認画面」→「確定する」をクリックします。
      以上で設定完了です。

    となっていたが, DDNS を利用するので,最下段から, enom 社提供ドメイン管理ツールのログイン・パスワード設定に進む。

  3. 「パスワード設定」をクリックすると,パスワード発行のページに移る。
  4. 「パスワード発行」さらに「パスワード発行(確定)」をクリックすると,パスワードが表示される。
  5. 発行されたばかりのパスワードを使って, eNom にログイン。
  6. 「DNS Information」で「Edit」をクリック。「DNS Settings」を「Default」に変更して,「Save」。
  7. 「Host Records」で「Edit」をクリック。「Host Records」には「*@(当分,サブドメインを使う気がないので,変更した)」を, DDNSを利用するので,「Host Records」には「*」,「Address」は現時点の自分の IPS からのグローバル IP ,「Record Type」は「A」にし,「Save」。
  8. VALUE DOMAIN のヘルプには,自社への移管の話はそこそこあったが,他社への移管の話があまり見当たらなかった。見落としたとも思えないのだが……いろいろ不明なことが多くて,参っている。
    たとえば,契約している Mail&Backup サービスはどうなるんだろう。一応,契約期間はまだ残っているのだが,どうもその辺が,よくわからん。 Xrea 上の現設定は今のところそのまま。 eNom の転送サービスを使うにしても,どこかにメールサーバを設置しなければいけないだろうし。 Google Apps の無料サービスはなくなったし,やっぱ,さくらでも使うかなぁ。今更,自宅にメールサーバ建てる気にもならないし。
  9. メールは改めて考えることにして, eNom からはログアウト。

 で, Dice の設定を eNom 用に変更する。そんなところかなぁ。 Xrea に FTP 接続して, public_html のファイルをすべて削除。コンパネにログインして, WordPress 用にしていたデータベースを削除。 Xrea に乗っけてた「PERLのお勉強」と「o6asanの掲示板」はどうしようかなぁ。一応,バックアップはしたけど,「o6asanの掲示板」は Perl スクリプトだから,スタードメインには置けないし,といって,緊急連絡先にしようという扱いだったから,自鯖に乗せても意味ないし,ンナわけで,「考え中…」。

 というわけで,一応,ドメイン移管完了です。もしまた,「DNSレコード/URL転送の変更」でドジっていると,ここは見えないわ,「o6asanの掲示板」はないわってことになるなあ。大丈夫だろうか。少し心配。

 もっとも,そんなに早くは変更が反映されないだろうから,もし,ドジっていても,朝までくらいは,ここが見えるかもしれない。

早速の追記:
 いま,まだ午前4時くらいなんだが,
     >nslookup
     > set type=all
     > o6asan.com
をやったら,しっかり新しい情報が戻ってきた。ツーことは,もう反映されてるわけかな???

追記(2/20):
 上記の nslookup で o6asan.com を調べたときに MX preference = 5, mail exchanger に設定されているメールサーバがあって,どういうことになるのかと思っていたら, eNom の管理画面で設定したメールアドレス宛にちゃんとメールが届いている。ということで, eNom の転送サービスは,受け取りだけだと,自前のメールサーバを用意する必要はないようだ。しかし,現状では独自ドメインのメールアドレスで送信する方法がない。

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WordPress

本家のお世話-#77。(WordPress3.6.1へアップデート)

 2・3日前に, WordPress 3.6.1 メンテナンスとセキュリティのリリースが来てたんでアップデートをやったんだが,ついでに, xrea の s370 と @pages の www39 でもアップデートしたら, @pages の www39 のほうで少し様子が変わっていた。

 しょっぱな,アクセスしたら,「データベース接続確立エラー」が表示されて,えっ。
 考えてみたら,この間うちから,【@PAGES】【お詫び】ユーザ情報流失に関するお知らせ 2013.08.28【@PAGES】【お詫び】ユーザ情報流出に関するお知らせ【第2報】2013.08.29 ナンチャラがあったときに,「データベースのパスワードも変えておいたほうがいいですよ」と言われて,パスワード変更したのに, wp-config.php の中の記述を変えてなかったんだった。テヘヘッ。
 それを直したら,当然ながらあっさり,O.K.

 ダッシュボードに入ったら,上部に「WordPress の自動更新に失敗しました。再度、更新を行ってみてください。」メッセージが出ていて,「なんだろう」と思ったが,まずは溜まっていたプラグインの更新を先に行った。いつも失敗する Jetpack の更新もスンナリ。ホーッと,思ったので, WordPress3.6.1 の自動更新をやってみたら,データベースアクセスのための設定がいらなくなっていた。しかも,あっさり,更新完了。

 ここにいたって,「なるほどな」と思った。  @pages の www39 においては,今後, WordPress 本体の更新はサーバ側がやってくれるということなんだろう。今回は,「データベース接続確立エラー」が出るような状態だったので,「WordPress の自動更新に失敗しました。再度、更新を行ってみてください。」が出たわけだ。この推測,間違っていないよね。

 ロリさんのことなんかも関係あるんだろうか。それとも,以前から計画済みだったのか。セキュリティ面からいうといい話だが,ブログが動かなくなっちゃったりするユーザがいたりして,サポートが大変だろうな。でもまぁ,その辺をきっちりやっていくのは,今後の生き残りのためには,大事なことなんだろう。一ユーザとして,陰ながら,ご健闘をお祈りいたします。

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WordPress

覚え書-#8。

 WordPress3.3.1を,XREAや@pagesにインストールしたときの注意点を,まとめておこうかなと思ったんだけど,書き始めるとめんど臭くなってきた。で,題名が覚え書になった(爆)。

 関連する記事は,このブログで検索ワードとして「tmp wordpress」や「AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php」を使って調べたときに出てくるものになるナ。

 XREA・@pagesの共通の特徴はLAMP系であることだが,これはレンタルサーバとしてはごく普通のことだから,特記すべき点はPHPがセーフモードで動いていることだろう。PHPのセーフモードは,PHP5.3.0から非推奨になったが,XREAも@pagesもPHP5.2系を使っているようだ。憶測だが,稼働中のレンタルサーバでは,今までセーフモードを使っていたところを変更して,同等のセキュリティを実現するのは,なかなか難しいのかもしれない。

 両者のフリースペースを比べた場合,いろんなことができる自由度はXREAのほうが高いが,設定の面倒さもXREAのほうが高い気がする。また,XREAのフリースペースは,現時点では,Value-Domain関連の有料サービスを使っていないと借りられないから,無料レンタルサーバとしては一般的とはいえない。

 XREA・@pages,どちらの場合も稼働しているサーバは複数で,サーバごとに少しずつ設定が異なるので,注意が必要である。また,XREAでの設定はCORESERVERにも大体使えると思ってよい。

 PHPがセーフモードで動いているとmkdirの使用が制限されるようだから,おおもとのWordPressのスクリプト群のアップロードのときに,前もってFTPクライアントで子ディレクトリを手作業で作っておくと,幸せになれるようだ。それに,1回にアップロードできるファイルサイズの制限に引っかかる場合なんかもあるから,小分けにしてアップロードしたほうがいいようだ。「急がば回れ」だね。

 インストールがすんだら,FTPクライアントでドキュメントルートにtmpを作り,パーミッションを707にして,wp-config.phpの「/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */」の行より上に
 XREAの場合は,
  define( ‘WP_TEMP_DIR’ , ‘/virtual/ID/public_html/tmp/’);
 @pagesの場合は,
  define (‘WP_TEMP_DIR’, ‘/usr/local/www/htdocs/ユーザーID/public_html/tmp/’);
を追加。再度,wp-config.phpをアップロード。注意としては,wp-config.phpの編集には,BOMの管理のできるテキストエディタを使い,保存時にはBOMを付与しない形で保存するってこと。

 wp-contentの直下にuploadsを作り,パーミッションを707にする。これは,XREA・@pages,どちらも同じ。同じところに,upgradeも作っておく。upgradeのパーミッションについては,やはり,707にしておくほうがいいのかどうか。XREAでは,しなくてもO.K.のようだし,@pageでは,しておいてもエラーが出るし?????しかし,作っておかなければいけないのは,確かみたい。

 tmp,uploads,upgradeあたりの設定を済ませておかないと,「ファイルストリーミングの送り先となるディレクトリが存在しないか、書き込み不可になっています。」が出るようだ。

 あとは,XREA関連になる。XREAでPHPをモジュール版で動かすとき,制限がきついためにうまく動かないことかある。これを回避する方法として,.htaccessを使って,「(新)PHPをCGIとして動かす方法について」というのが提供されている。
 .htaccessに
   AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
を記入して該当のスクリプトをGCIとして動かしてやるというものなのだが,WordPressのインストールディレクトリにこれを入れて,どれもこれもCGIモードで動かすとなるとmodule版を使う意味がない。そこで,必要最低限のスクリプトを指定してやったほうがいい。
 現在のところで,私が指定しているのは以下のものだけ。.htaccessの場所はwp-adminの直下と,wp-includes/js/tinymceの直下である。

 wp-adminの直下の.htaccessの内容。
   LayoutIgnoreURI *

   <Files admin.php>
   AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
   </Files>
   <Files update.php>
   AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
   </Files>
   <Files plugins.php>
   AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
   </Files>
   <Files themes.php>
   AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
   </Files>

 AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php は AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php でも動くんだが,PHP5を使っている場合は,こちらを使ってくれと「PHPをCGIとして動かす方法について」に書いてあるので,指示通りにしているのだ。
 LayoutIgnoreURI * は,XREAの広告が自動挿入されるとダッシュボードのJavaScriptがまともに動いてくれないので,これを回避するために入れてある。はやわかりXREAの「自動挿入広告」のFAQのページを読んで,ダッシュボードには広告を挿入しなくても違反にはならないと判断している。当然ながら,XREA+やCORESERVERなどの有料サービスであれば,LayoutIgnoreURI * は,いらない。

 wp-includes/js/tinymceの直下の.htaccessの内容。
   <Files wp-tinymce.php>
   AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
   </Files>
 これは,ネットワークの作成-#3。の2.で書いた,「ビジュアルエディターが使えなかった件」の対策。こっちのほうが簡単だし,バージョンアップのときに気にしなくてよい。

 まぁ,こんなところかな。結構長くなっちゃったな。この件は,思い出したらまたここに足していこう。

 ところで,PHP5.4.0が出てますな。

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ActivePerl+ImageMagick

投稿アップデート情報  追記(2014.2.24)

 この間書いたようにLAMP系にも触れていたいということで,XREAのフリースペースを利用している。「Ajax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)のLAMP系での使い方。」でも,4つテストしたレンタルサーバの一つとしてここで試してみた。

 で,現在のXREAのフリースペースでの私の主題目は,Perlによるcgiの勉強である。現在,私が使っているXREAのサーバのPerlのバージョンは5.8.8である。自鯖のほうでもPerl5.x.xを使っているので,cgiとしても基本的にはそれに従う方向で書く勉強をしている。そんなわけで,パッケージやモジュールを使った書き方を学ぶことになる。

 昔,齧ったことのあるPerlに比べて,モジュールのありがたさを満喫しているところだ。今まで使ってきたモジュールは,XREAのサーバにはすべて導入されていた。まぁ,標準モジュール以外で使ったのは,Image::SizeとImage::Magickだけだから,XREAあたりでは当然なのかもしれない。
 一方,自鯖のほうには,どちらも入っていなかった。Image::Sizeのほうは,Perl Package Manager(PPM)で簡単にインストールできた。Image::Magickのほうは,実はこの間アンインストールしたばかりだ。早速,再インストールした。
 見た目は似たようなブログCMSであるWordPressMovableTypeだが,大きな違いの一つはWordPressはPHPスクリプトの塊,MovableTypeはPerlスクリプトの塊ということだ。

 インストールが終ったときに,WordPressは「たったこれだけで終わりよ」みたいに簡単さを誇示しているが,WordPressしかインストールしたことがなかったら,あんまり印象に残らないアピールだろう。でも,本当に楽なほうだと思うよ。

 MovableTypeもバージョンが進むにしたがって,どんどん楽になってきていたので,極端に難しい方ではないと思うが,最初に導入したときには本当に苦労した。全く経験がなかったせいもあるが,サーバがWindowsだったので情報が少なかったということもあると思う。そして,何よりハマったのがPerlの追加モジュールのインストールだったのだ。その中でも,Image::Magickについては,いろいろと手こずった。

 ActivePerl上でのImageMagick(=PerlMagick)のインストールで気を付けるポイントは,結局のところ2つなのだ。

  1. ひとつは,使おうとしているActivePerlに対応しているバージョンのImageMagickを使うこと。
  2. もう1つは,インストール後必ずWindowsを再起動すること。

 ほかに,staticを使うかdllを使うかとか,Visual C++ 2010 Redistributable Package (x86) or Visual C++ 2010 Redistributable Package (x64)のインストールとか,x86とx64のどちらを使うかとかあるが,これについてはImageMagick(=PerlMagick)に書いてある。
 しかし,上記の2つは,結構気づかない。
 1.のほうは,ImageMagickをインストールするときに,ActivePerlv5.xx.x build xxxxに対してPerlMagickをインストールするという項目がある。ここで,前もってインストールしてあるActivePerlのバージョンが書かれていれば絶対に間違いないし,わずかにバージョンが違うだけでもダメなのだ。

 2.のほうは,本当に落とし穴で,ImageMagickインストール後にPerl Package Manager(PPM)上ではちゃんとモジュールが見えるのだが,それでもWindowsを再起動しないままで使えたことは一度もない。実際,今回もOSを再起動しないまま使ったら,Image::Magickが見つからないというエラーが出た。

 初めのころは,ほんっと,ハマったよー。おかげで,濡れ衣を着せちゃったことさえあるくらいなのだ(笑)。

追記(2014.2.24):
 ドメインを移管したので, XREA においてあったものは,なくなった。「Perlによるcgiの勉強」の報告は,スタードメインに移した。

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WordPress

覚え書-#7。

 XREAと@pagesにWordPress3.3.1のシングルサイトを構築したけど,XREAのサイトからは通知メールが来るが,@pagesのサイトから通知メールが来ない。というわけで,の「WP Mail SMTP」をインストールした。

 今度もうまく働いてくれるだろうか。一応,テストメールは無事に来た。

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WordPress

Ajax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)のLAMP系での使い方。

投稿アップデート情報  追記2(2/7)  追記3(2013/1/12)  追記4(1/25)

追記3(2013/1/12):
 うれしいことに, Ron が戻ってきて, v.5.0.13.0 がリリースされた。試してみたらこれは,楽に動くようだ。 12 日現在,日本語化ファイルは旧いものしか同梱されていないので, v.5.0.13.0 用をここに置いた。

追記4(1/25):
 最新版の日本語化ファイルは,右下の「いろいろ」のところ,あるいは,ここから落とせるように変更した。

———————————————————————————————————————————————
 Ajax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)の件の追加記事です。

 昨日から,juneさんと一緒にああでもないこうでもないとやってきたが,どうやらできた気がする。@pagesとXREAと,どちらも同じ方法で成功したのでその方法をまとめておく。

 WP Ajax Edit Commentsのフォーラムにも後で報告しておこうかな。

 使えるようになっても,「Stack overflow at line: 2 too much recursion」のエラーは残る。今回,このエラーのせいでAjax Edit Commentsフリー版(v.5.0.7.0)が動かないのではないかと誤解したところからややこしくなったが,結局は別の問題のようである。

 では,一つずつ手順を書いていく。

  1. ダッシュボードのプラグイン・メニューから,Ajax Edit Commentsバージョン 5.0.7.0を新規追加で,あるいは,アップデート・メニューからインストールする。インストールの終了時にプラグインを有効化するボタンがあるが, ここでは絶対に有効化してはいけない。
  2. FTP接続ソフトでサイトにアクセスし,/wp-content/uploads の直下にaecというディレクトリを作り,パーミッションを707or777にする。
    新しいAjax Edit Comments はスクリプトがaecというディレクトリを作って使うようになっているのだが,所有権とパーミッションの設定がうまくいかないくて,動かないようだ。
  3. ダッシュボードのプラグイン・メニューから,Ajax Edit Commentsを有効化する。aec下にはadmin.js,edit-comments.css,ajax-edit-comments.js,comment-editor.css,frontend.js,popups.js が必要だが,この時点では,admin.jsとedit-comments.cssしかない。Ajax Edit Commentsの設定ページに行って,[設定の更新]ボタンを押すことで,他の4つのファイルも生成される。
  4. スクリプトが生成した admin.js,edit-comments.css,ajax-edit-comments.js,comment-editor.css,frontend.js,popups.js の所有者がサーバになっているので,これを他のファイルと同じく自分に変更する。shellが使えるならコマンドを打てばいいが,たいていは無理。そこで,まず,aecをそっくりダウンロードする。
  5. 次にaecをそっくり削除する。中だけを削除しようとしても所有者が違うのでうまくいかないよ。ここで,2.でaecを手動で作成したことが生きてくるわけ。まぁ,場合によっては,ディレクトリが空でないと削除できないということもあるかもしれないが。
    削除後,再度aecを作り,ディレクトリのパーミッションを707or777にする。
  6. aecの中の6つのファイルをアップロードし,パーミッションを606or666にする。

 これでうまくいくはず。健闘を祈る(爆)。

追記:
 本家のファイルを見ると,aecの下に <?php // Silence is golden. の記載されたindex.phpもある。これも手動で作っとくべきかな。

追記2(2/7):
 一応無事つかえてはいるけれども,どう考えてもWordPressのプラグインとはいえない。インストールして有効化したらすぐ使えるというのが,こういうプラグインのスタイルである。プラスアルファとして,オプション設定が必要なことはあるが,サーバの設定じゃあるまいし,FTPで接続してとかshellを使ってとか,ゴリゴリやらなきゃならないなんて,WordPress本体の設置においてすらまれなことだ。ましてや,ものはプラグインなんだから。
 Ver.4.1.8.3までは原作者のAjay と Ronald の名がみえるが,history.txtを見ると4.1.9.9からはRonの名前だけで,現在はその名すらない。なんかどうもすったもんだを感じさせる記録だネ。
 1月末にRonに出したメールにはすぐに返事が来て,もう手を離れているのでそれほどできることはないけれど,何とかいろいろやってみるということだった。ネット上に旧安定板が出ているようだが,もしかしたら彼が関係あるのだろうか。本当のところは分からない。すべて藪の中だ。
 いずれにしても,現在のバージョンについては,http://ithemes.com/ に責任がありそうなので,サポートフォーラムを見に行ったが,どうも頼りになりそうになく感じたので,Ajax Edit Commentsのサポートからもらったメールに入っていたとこ宛てに,苦情を書いてみた。一昨日のことだ。しかし,今のところ返事は来ていない。どうなるかわからない。http://wordpress.org/extend/plugins/wp-ajax-edit-comments/ での対応を見ていると,あまりあてにはなりそうにない。このプラグインがこのせいでダメになるとしたら,残念なことだ。

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XREAのフリースペース。

投稿アップデート情報  追記(2014.2.24)

 表題とは関係ないけど,知り合いのところで今日初めてiPadに触った。トレンドに遅れてるでしょ(笑)。それでも30分以上触っていたので,楽しかったよ。

 ところで,自鯖が帰宅したので,XREAのフリースペースが空いたままになっている。で,そこにWordPressを入れてみた。自鯖は,WAMP系なので,LAMP系のものにも触っていたいからネ。URLはこちらです。

 暇があったら,のぞいてみてください。m(_”_)m

追記(2014.2.24):
 ドメインを移管したので, XREA においてあったものは,なくなった。

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XREAのCatchAllについて。

 どうも,体調のすぐれない一週間だ。急に寒くなったせいなのかもしれないが,久しぶりに胃痛が激しかった。リタイアしてから,めったと痛むこともなかったのに……
 ピロリ菌の治療をしてからずいぶん経つので,もしかしたら彼らが復活しているのかもしれない。10月のいつもの通院でちょっと確認してみようと思う今日この頃だ。せっかく涼しくなって,食事もおいしくなってきたはずなのに,そう感じられないって損だよねぇ。

 りりさんからコメントが入ったので,返事を書いていたんだが,長くなってきたので別記事として書くことにした。書くことって,CatchAllの話くらいしかないが,他のレンタルサーバはどうなっているのかなと思っていた点でもあるので,立てておけばどこかから情報が得られる可能性もあるという期待で。ちと,さもしいかしらん。

 りりさんは,Xserverでのネットワーク(マルチサイト、複数サイト)の構築に手こずってられるらしい。WordPressの日本語Codexのネットワークの作成のサーバ要件のところには,

  • サブディレクトリ型サイト
    .htaccess ファイルを読み込めるサーバの mod_rewrite 機能を用いて動作します。
  • サブドメイン型サイト
    ワイルドカードサブドメインを用いて動作します。Apacheでこれを有効にし、DNSレコードにワイルドカードサブドメインを追加する必要があります。(設定方法は手順2を参照のこと)
    と書いてあって,手順2では,

    1. webサーバ(例としてはApacheだけしか上がっていないが)で
      httpd.conf fileか自分用のバーチャルホスト・エントリーで
           ServerAlias *.example.com
      を付け加えてワイルドカードを有効にせよ。
    2. DNSレコード設定でAレコードとして
           A *.example.com
      を付け加えてサブドメインでのランダム文字列を有効にせよ。

    が書いてある。

  • 注意として,
    1. サーバ側でワイルドカード設定済みのホストであれば、自分で行なうのはDNSレコードの追加のみです。
    2. 共有サーバは対応していないかもしれません。この機能を有効にする前に、自分のウェブホストを確認してください。

    と書いてあるんだが,この辺どうなんだろうか。

 Xserverのこの辺の説明を読んだところ,Xreaとの違いはCatchAllの機能がないことのようだ。XreaのCatchAll機能というのは,*.example.comにあったアクセスをすべてdefaults.example.comにまとめる機能で,ここに集まったアクセスをWordPresstが.haccessのrewriteディレクティブで各ユーザに割り振ってやっているようだ。Xreaのhttpd.conf やバーチャルホスト・エントリーがどうなっているかは,私には全然わからないのだが,共有サーバで単純にCodexに書いてやっているようなことだけしかしていなかったら,違反者の管理が大変だろうから,いろいろとこまごましたことがあるんだろう。
 ところで,CatchAll機能というのはメールサーバでは聞いたことあるけど,レンタルサーバのこの手の機能の呼び名としても一般的なんですか。ググってみても,他ではあんまり出てこないようですが。

 XserverのDNSレコードについてを読むと,*.xserver-sample.comのAレコードは設定できるようになっている。しかし,*はなんでもいいわけだから,ここにアクセスされたものをすべてWordPressがインストールされている/public_htmlにアクセスさせる必要があるが,これができないようだ。サブドメインの使い方を読むとそうなっている。ここで,サブドメインを設定するとそれ用のディレクトリが勝手にできてしまう。この点は,CatchAllの機能を使わない場合のXreaでも同じだが,Xserverの場合これをFTPで削除しても,CatchAll機能が使えないとだめなんだろうなぁ。できたサブドメイン用のディレクトリを全部削除し,下のデフォルトのDNS設定を*.xserver-sample.comのAレコード以外全部削除しても,機能してくれないかな。まぁ,その辺の設定は,安全を考えてきっちりやっているだろうから,無理かなという気もする。

     ホスト名 種別 内容 優先度
     xserver-sample.com A xxx.xxx.xxx.xxx  
     www.xserver-sample.com A xxx.xxx.xxx.xxx  
     xserver-sample.com MX xserver-sample.com 0
     *.xserver-sample.com A xxx.xxx.xxx.xxx  
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WordPress

本家のお世話-#8。

投稿アップデート情報  追記2(2012/7/16)  追記3(2013/8/15)

 前の記事の続きで,XREA+での話です。長くなったので分けました。

  1. XREAの管理画面の「データベース」操作で,文字コードをUNICODEにして,MySQLのデータベースを作成。
  2. 解凍したWordPress ver.3.2.1をFTPで/public_htmlにアップロード。あとで,ネットワーク化するので,WordPress専用ディレクトリを作ってはいけません。
  3. ブラウザで,http://example.s***.xrea.com/にアクセス。
  4. WordPressの設定ファイル(wp-config.php)を作る。
  5. wp-config.phpのパーミッションを直していないままのせいかセーフモードのせいか,「wp-config.php ファイルへの書き込みができません。」が出る。
    ローカルのテキストエディタを使い表示されたコードを使ってwp-config.phpを作成。このときにWindowsのメモ帳は使わないこと(BOM対策)。それと,うちのサイトはマルチサイト仕様なので,
        define (‘WP_ALLOW_MULTISITE’, true);
    を,「/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */」 よりも上に忘れずに追加すること。
  6. 作成したwp-config.phpをFTPでアップロード。インストールを実行。次画面で各データを記入。実行するとインストール終了。設定メールアドレスに「新しい WordPress サイト」という題名のメールが来る。
  7. ブラウザからhttp://example.s***.xrea.com/にアクセスして,改めてログイン。
  8. XREAの自動広告のせいで,ダッシュボードのJavaScriptがまともに動かないため表示がおかしいので(もちろん,XREA+では広告は入らないけど,この時点では,まだ+の契約をしていなかった。),
        LayoutIgnoreURI *
    を記入した.htaccess(パーミッションは604)を作り,wp-admin直下にアップロード。この情報は,はやわかりXREAの「自動挿入広告」のFAQのページを参考にした。
  9. ダッシュボードのメニューから,「ツール」>>「ネットワークの設定」を選ぶ。サブディレクトリ型を選び,インストール続行。
  10. WordPress サイトのネットワークを作成のページの,
    1. blogs.dirの作成(パーミッションは707)
    2. 訂正したwp-config.php(パーミッションは404)を上書きアップロード。
    3. 作成した.htaccess(パーミッションは604)をアップロード。

    の作業を間違いなく実行。

  11. 終わったらログインし直す。
  12. 右上の「こんにちはxxxさんのメニューからプロフィールを選ぶ。」
    • 「ビジュアルリッチエディターを使用しない」をチェック。これは好き好き。
    • この時点では,ユーザー名とニックネームが同じなので,ニックネームをo6asanに変更。
      ブログ上の表示名もo6asanに変更。
    • プロフィールの更新をクリック。
  13. 「設定」>>「ネットワーク設定」へ移動。
    アップロード設定のメディアアップロードのボタンの画像・動画・音楽にチェック。
    日本語デフォルトで使う場合は,ここで初期設定言語をJapaneseにする。
  14. プラグインを削除しようとしたらエラーが出るので,/public_html/wp-admin の.htaccessに
        <Files plugins.php>
        AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
        </Files>
    を追加。(PHPのセーフモード対策。)
  15. プラグインを追加しようとしたらエラーが出るので,/public_html/wp-admin の.htaccessに
        <Files update.php>
        AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
        </Files>
    を追加。(PHPのセーフモード対策。)
    必要なプラグインをインストールし,いくつかを除いて「ネットワークで有効化」しておく。

      現在インストールしてあるプラグインは以下の通り。一般的なのも一般的でないのもあるが,簡単に機能を書いておく。

    • 「ネットワークで有効化」をするもの
          Akismet <—– 定番のスパム対策。
          Contact Form by ContactMe.com <—– メールフォーム用(今まで使用の自前は止めた)
          Flash Calendar for WordPress <—– 前から使っているカレンダ
          Jetpack by WordPress.com <—– アクセス解析。これも前と替えた。
          Movable Type and TypePad Importer <—– MovableTypeデータのインポート用
          My Link Order <—– リンク表示順のカスタマイズ用
          Picbox <—– 画像表示用
          Revision Control <—– 名前の通り
          WordPress Importer <—– WordPressデータのインポート用
          WP Multibyte Patch <—– 定番のマルチバイト文字パッチ
          WP Wapuu Widget <—– redcockerさん配布のワプー表示用プラグイン
    • 「ネットワークで有効化」をしない,または,してはいけないもの
          Similar Postssとそのために必要なPost-Plugin Library <—– Similar Postss用。
          WordPress File Monitor Plus <—– サーバ上のファイル変更監視用
          WP Ajax Edit Comments <—– コメント編集用

    Similar Postssについては,初めは子サイトでうまく動かなかった。やっているうちに動かせる方法が分かったので,フォーラムに投稿した。同じ使い方をする場合はこちらを読んでほしい。。

  16. ビジュアルエディターは使わない設定にしているが,XREAのサーバがgzの解凍をサポートしてないせいか有効にしても使えなかった件を解決するために,「Windows サーバーでビジュアルエディタが使えない (http://digitalbox.jp/happy-go-lucky-computing/wordpress/unused-wordpress-visual-editor-on-windows-server/)」の情報を参考に以下の変更を行なう。
    wp-tinymce.js.gz を展開して wp-tinymce.js を作成。これを wp-tinymce.js.gz のあったディレクトリにアップロード。wp-tinymce.phpを開いて,

    if ( isset($_GET['c']) && 1 == $_GET['c'] && isset($_SERVER['HTTP_ACCEPT_ENCODING'])
    	&& false !== stripos($_SERVER['HTTP_ACCEPT_ENCODING'], 'gzip') && ( $file = get_file($basepath . '/wp-tinymce.js.gz') ) ) {
    	header('Content-Encoding: gzip');
    	echo $file;
    } else {
    	echo get_file($basepath . '/tiny_mce.js');
    }
    exit;
    

    の部分をコメントアウト(あるいは削除)し,以下の2行に書き換える。
            echo get_file($basepath . ‘/wp-tinymce.js’);
            exit;

    追記2(2012/7/16)
     上記のことについて,Xreaではwp-includes/js/tinymceの直下に,以下の内容の.htaccessを置くことで,同様の効果を得ることができる。
       <Files wp-tinymce.php>
       AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
       </Files>
     Xreaの場合は,こっちを使ったほうが簡単だし,バージョンアップのときも気にしなくてよい。

  17. サイトを追加する。
    • サイトのアドレス:BLOG1(英字は小文字のみ。うっかり,最後に / をつけないこと。これでハマった。)
    • サイトのタイトル:ブログ1
    • 管理者メールアドレス:hoge@example.com

    この後,XREAの管理画面から,「ツール」>>「ファイル所有者の修正」をやっておく。やっておかなかったら,データのインポートでエラーが出る。まぁ,その時点でやっても問題ないけど。
    どこで追加したか忘れたが,/public_html/wp-admin の.htaccessには以下の2つも追加しておく。忘れると,あとでやるインポートやテーマのインストールがうまくいかない。
        <Files themes.php>
        AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
        </Files>
        <Files admin.php>
        AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
        </Files>

  18. 各サイトの管理画面から「設定」に行き,一般的な設定(一般~パーマリンク設定)をする。WordPressの場合は,全体を非公開にする設定がない(?)ので,テストサイトへのアクセス制限は.htaccessで行う。
    全体の比率の関係でサイト全体の言語を英語にしているので,日本語ブログの設定を忘れないように日本語に直しておく。
  19. 作成したすべてのサイトのAkismet API キーを有効にする。
  20. MovableType5.12の「Tools」>>「EXport Entries」でエクスポートしたファイル(.txt)をテキストエディタで開き,旧URIの対応する部分を新URIの対応するものに書き換えたのち,
         (例) /BLOG/ を http://xxx.s***.xrea.com/blog-e/files/
    Movable Type and TypePad Importer を使ってインポート。
    同様に,WordPress 3.2.1のエクスポートファイル(.xml)をテキストエディタで開き,旧URIの対応する部分を新URIの対応するものに書き換えたのち,
         (例) /BLOG-J/~/uploads/ を http://xxx.s***.xrea.com/blog-j/files/
    WordPress Importer を使ってインポート。
    どちらの場合もサイズが大きいと(デフォルトでは,Maximum size: 1.46484375MB になっている。)エラーが出るので,分割してアップロードする。どちらも本体はテキストファイルなので分割はできるが,xmlの場合,分割したそれぞれにヘッダーをつけておかないといけなかった。
    忘れるところだったが,最後の2行
         </channel>
         </rss>
    があると,ファイルサイズが小さくてもエラーが出る。なんでだかわからないが,分割ファイルをアップしたときに怪我の功名で気づいた。エラーメッセージは,下記のようなものだった。
         Import WordPress
         *** glibc detected *** corrupted double-linked list: 0x088210f0 ***
    MovableTypeのタグ関係がうまく移せなかったので,手作業で処理した。大した量じゃなかったからいいけど,この件はもうちょっと勉強しないといけないみたい。
  21. 画像をアップしようとしたら,「ディレクトリ /virtual/o6asan/public_html/wp-content/uploads を作成できませんでした。」が出たので,FTP接続してディレクトリ uploads(パーミッションは707)を作成。
  22. 画像の表示ができない(これも前と同じ)ので,/public_html の.htaccessで
            uploaded files
            RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?files/(.+) wp-includes/ms-files.php?file=$2 [L]

            RewriteEngine On
    の直下に移動する。
    /public_html/wp-includes の.htaccessに次のディレクティブを追加。(PHPのセーフモード対策。)
            <Files ms-files.php>
            AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
            </Files>
    画像のアップロード時点で,サイトの容量制限を超えてしまったので,XREA+の契約をし,サイトネットワーク管理者の管理画面から,各サイトのアップロード容量のアップロードファイルの合計を100MBに制限に変更。

 2つのブログの引っ越しについてはこんなところかな。何か忘れていることがあるかもしれない。あー,長かった。しかし,これでまだ道半ばなんだよ。orz

追記(9/9):blogs.dir以下のディレクトリパーミッションは707にしておかないと,filesディレクトリへの移動ができないのでファイルのアップロードが完了しない。

追記3(2013/8/15):
 「Similar Posts」のサポートが止まって長いので, Yet Another Related Posts Plugin を使うことにした。こちらには,はじめから日本語化ファイル(プラグイン作者自作)が付いている。どうも日系の方みたい。