自鯖復旧記

 全く役に立たないわけではありませんが,大変に古い記事です。より新しい話が,こちらにありますので,よろしければご覧ください。

10月5日にサーバーが壊れ,しばらくノートを代替サーバにして運用していた。もとの機を何とか修理しようとひと月あがいていたが,1度動くようになってから再度壊れたときについにあきらめて中古のサーバ機を手に入れた。
というわけでその復旧記である。(2009/Nov/01)

自鯖復旧記(WindowsXPpro+apacheで構築している。)

2009/10/31

  1. apache_2.2.14-win32-x86-openssl-0.9.8k.msiを
    https://www.apache.org/dist/httpd/binaries/win32/からダウンロード。
  2. インストール。場所はデフォルト
    →C:Program FilesApache Software FoundationApache2.2

  3. Typicalにチェックして,インストール。

    起動のチェック。http://localhost/またはhttp://127.0.0.1/にアクセスして,
    “It works!”ページが表示されれば正常。

  4. ServerName localhost:80のコメントアウトをはずす。

    DocumentRootを”D:/WEB/example”に変更。

    以下のところを

    #This should be changed to whatever you set DocumentRoot to.

    #

    <Directory “D:/WEB/example”>に変更。

    Options Indexes FollowSymLinksをOptions FollowSymLinksに変更。

    DirectoryIndexをindex.php index.html index.htmに変更。

    DドライブにD:WEBexampleを作成。

    C:Program FilesApache Software FoundationApache2.2htdocsからindex.htmlを
    D:WEBexampleに移動。

    http://localhost/またはhttp://127.0.0.1/にアクセスして,
    “It works!”ページが表示されれば正常。

  5. ActivePerl-5.10.1.1006-MSWin32-x86-291086.msiを
    https://www.activestate.com/activeperl/からダウンロード。
  6. インストール。場所はデフォルト →C:Perl

  7. apacheのhttpd.confを開いてScriptAliasの場所を

    ScriptAliasを/cgi-bin/ “D:/WEB/cgi-bin/” に変更。

    すぐ下のところを

    <Directory “D:/WEB/cgi-bin”>

    AllowOverride None

    Options None

    Order allow,deny

    Allow from all

    </Directory>に変更。

    AddHandlerのコメントアウトをはずし,.plを加える。

    DドライブにD:WEBcgi-binを作成。

    printenv.plをC:Program FilesApache Software FoundationApache2.2cgi-bin から
    D:WEBcgi-bin にコピーし,これの一行目を#!C:/Perl/bin/Perlに書き換えて,
    http://localhost/cgi-bin/printenv.plにアクセス。環境変数の一覧が表示されれば,完了。

    printenv.plはcgi-binフォルダから削除しておくこと。←セキュリティのため。

    2009/11/01

  8. agsmail.exeをインストール。場所はc:Program FilesArGo Software DesignMail Server

    Optionsの設定

    ユーザ設定

    EdMaxの設定。

       Lan内送受信チェック。

  9. php-5.2.11-Win32.zipをhttps://www.php.net/downloads.phpからダウンロード。
  10. 解凍してインストール。場所はC:PHP
  11. php.ini-recommendedをphp.iniにリネーム。

    php.iniを開き

    extension_dir = “./” をextension_dir = “C:PHPext”に変更。

    extension=php_mbstring.dllのコメントアウトをはずす。

    sendmail_fromのコメントアウトをはずし,sendmail_from = example@example.comに変更。

    [mbstring]のところで以下のコメントアウトをはずす。必要な場合は変更する。

    mbstring.language = Japanese

    mbstring.internal_encoding = UTF-8

    mbstring.http_output = UTF-8

    apacheのhttpd.confをあけて,

    LoadModule php5_module “C:/PHP/php5apache2_2.dll”を加える。

    <IfModule mime_module>の最終行に

    AddType application/x-httpd-php .php

    AddType application/x-httpd-php-source .phps を加える。

    そのすぐ下に

    <IfModule mod_php5.c>

    AddType application/x-httpd-php .php

    PHPIniDir “C:/PHP”

    </IfModule>   を加える。

    環境変数にpathを追加。;C:PHP

    ドキュメントルートにtest.php(内容は<?php phpinfo() ?>)をコピーしてアクセス。情報が表示されれば完了。test.phpはドキュメントルートから削除しておく。←セキュリティのため。

  12. mysql-5.1.40-win32.msiを
    http://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.1.html#win32からダウンロード。

  13. phpMyAdmin-3.2.3-english.zipをhttp://www.phpmyadmin.net/home_page/index.phpからダウンロード。 解凍後,フォルダ名をphpMyAdminにリネーム。これをドキュメントルートにインストール。

    php.iniを開いて,extension=php_mysql.dllとextension=php_mysqli.dllと
    extension=php_mcrypt.dllとextension=php_gd2.dllのコメントアウトをはずす。

    C:PHPからlibmysql.dllとlibmcrypt.dll,C:PHPextからphp_gd2.dllを
    C:WINNTsystem32にコピー。

  14. dbのインポート。

    MySQL Command Line ClientよりMySQLにログインして,create database mtdb;とgrant all privileges on *.* to example@localhost IDENTIFIED by ‘passphrase’;により,データベースとMT4用のユーザを作成。

    http://localhost/phpMyAdmin/にアクセスし,example,passphraseでログイン。

    phpMyAdmin上で,インポートを行う。

    終わったら,ドキュメントルートからphpMyAdminを削除。パーミッションなどで防御するより,自鯖だからこの方が早い。←セキュリティのため。

  15. ImageMagick-6.5.7-3-Q16-windows-dll.exeを
    http://www.imagemagick.org/script/binary-releases.php#windowsからダウンロード。

    デフォルトの場所にインストール。

    完了後,Windowsを再起動 ←ものすごく,大事。

    保存済みのWEBフォルダの内容を適切なディレクトリにコピー。
    MTにmt-check.cgiをコピーしてhttp://localhost/cgi-bin/MT/mt-check.cgi?にアクセス。

    Perl package managerでDBD-mysql,Mail-Sendmail,Crypt-DSA(Data-Rundom,Data-Buffer)をインストール。

    http://localhost/cgi-bin/MT/mt-check.cgi?に再度アクセス。Crypt-DSAがどうしてもうまく動かない。今回もギブアップ。

    MTからmt-check.cgiを削除。←セキュリティのため。

  16. http://localhost/cgi-bin/MT/mt.cgi?にアクセス。
  17. ルータのポート開放。

    セキュリティソフトのファイアーウォールの設定。

    Wanへの送受信チェック。

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